うた子先生のお教室アビリタは、2ヶ月ほど前にホームページを一新し、その中で、レッスンの動画をご紹介しています。
それには、、、、
音楽教室でも、芸能事務所でもないアビリタが、どのようなレッスンをしているのか、疑問に思われている方が多いことと、
「レッスンのハードルが高い」
と思われている方が多いことを耳にすることが多いからです。
アビリタは、、、
お子さん一人一人の良いところを引き出し、お子さんが社会に出るに当たり、学習することにに意欲的になれるようにするトレーニングをしています。
すなわち、
学びの「型」を設けずに、お子さんの本質を見出し、開花させるメソッドなのです。
皆さまには、新しく更新した動画をご紹介させていただきます!
とても賑やかで、思わずブッと吹き出してしまうような動画ですが、、、
この動画をご紹介したい背景には、教育的な意図があります。
現在の、
小学校受験の塾や、芸能のスクールのほとんどが「型」を設け、画一的なお子さん像を作り上げてしまうものです。
「この学校は、◯◯◯なお子さんを望みます」
「ここをこういう風に歌うと、点が取れる」
等々、
理想像の「型」があり、本人の性質や希望を押し殺してしまっても、
「目標に受かるため」
という大義名分を掲げてその「型」に押し込めてしまいます。
その上で、
ママさんたちは、、、
画一的な「型」を、強制的に無理矢理押し込めつつも、
「自由な意見を言ってみなさい!」
「表現力豊かに現してみなさい!」
等々要求するのです。
しかし、
この場合、、、
「型」と「自由」は両極端の位置にいるものですし、、、
のびのびとしていた良い部分を、さんざんあの手この手で「型」に押し込めてしまったからには、「自由」や「表現」なんぞを現すことは、到底不可能なのです。
結果、
難関な受験やオーディションに求められるものこそ、
「ナチュラルな、その子らしい意見や表現」
ゆえに、ご縁とは 程遠くなってしまうのです。
上記の通り、、、
「お子さんを教育すること」
は、全く持って「画一的な型」とは「真逆」の発想なのです。
その子、その子、の良いところを見出し、引っ張って伸ばして行った結果、とても自然体で、自分の考えをしっかりと持った明るいお子さんとなり、、、
自然体ゆえに、如何なる先方の要求も理解し、応えることができるようになるのです。
しかし、
残念ながら、義務教育の現場でも、高等教育の現場でも、未だに「型」は根強い教育理念である状況です。
大学や社会では、「型」よりも、「あなたの考え」を求めているにも関わらず…。。。
アビリタのレッスンでは、、、
良いところを見出して、引っ張って伸ばす作業を「開花」と名付け、「歌唱」と「自己表現」というレッスン内容にて、「開花」という目標を成し遂げております。
この動画のように、自分の意見をハッキリと持ち、のびのびと身体を使って表現しながら発表できるのは、なかなかできないことだと思います。
アビリタ発足当初は、、、
このお子さんたちも、
「模範的な意見を言わなくては!」
「畏まってキチンとレッスンを受けなくては!」
という画一的な「型」を感じるイメージのお子さんでした。
結果、意見を出すことも出来ず、話し合いが進まないレッスンとなり、、、本当の意味で、うた子先生のレクチャーが理解できているのか否か分かりませんでした。
レッスンを通じて、だんだん意見をすることができるようになり、学ぶ楽しさも出てきたようです。
動画の中では、「へぇ〜」と感心しながら、自発的にメモを取る姿も幾度もありますが、、、
板書を書き写す小学校教育の「型」の中では、なかなか難しい言動なのです。
“特別”な、“生まれつき”の
神童なんていません。
天才なんていません。
お子さん一人一人の良いところ伸ばしてを「開花」させていく事で、
秀でた才能を見出す子はいます。
天才になる子はいます。
そして、、、
何より、他人の目を気にせず、自分自身と戦えるお子さんになって行きます。
みんな明るくて、仲良し。
自分を律しているからこそ、困っている子には手を差し伸べられる仲間たち。
そんなアビリタっ子は、将来が楽しみなお子さんがたくさん揃っています!