子どもの「教養」を養い、

「考えるチカラ」を育む教室

【Abilitaブログ〜 ♬ナチュラルが魅力的!】

2022-12-05

うた子先生のお教室アビリタは、2ヶ月ほど前にホームページを一新し、その中で、レッスンの動画をご紹介しています。

それには、、、、

音楽教室でも、芸能事務所でもないアビリタが、どのようなレッスンをしているのか、疑問に思われている方が多いことと、

「レッスンのハードルが高い」

と思われている方が多いことを耳にすることが多いからです。

アビリタは、、、

お子さん一人一人の良いところを引き出し、お子さんが社会に出るに当たり、学習することにに意欲的になれるようにするトレーニングをしています。

すなわち、

学びの「型」を設けずに、お子さんの本質を見出し、開花させるメソッドなのです。

皆さまには、新しく更新した動画をご紹介させていただきます!

とても賑やかで、思わずブッと吹き出してしまうような動画ですが、、、

この動画をご紹介したい背景には、教育的な意図があります。

現在の、

小学校受験の塾や、芸能のスクールのほとんどが「型」を設け、画一的なお子さん像を作り上げてしまうものです。

「この学校は、◯◯◯なお子さんを望みます」

「ここをこういう風に歌うと、点が取れる」

等々、

理想像の「型」があり、本人の性質や希望を押し殺してしまっても、

「目標に受かるため」

という大義名分を掲げてその「型」に押し込めてしまいます。

その上で、

ママさんたちは、、、

画一的な「型」を、強制的に無理矢理押し込めつつも、

「自由な意見を言ってみなさい!」

「表現力豊かに現してみなさい!」

等々要求するのです。

しかし、

この場合、、、

「型」と「自由」は両極端の位置にいるものですし、、、

のびのびとしていた良い部分を、さんざんあの手この手で「型」に押し込めてしまったからには、「自由」や「表現」なんぞを現すことは、到底不可能なのです。

結果、

難関な受験やオーディションに求められるものこそ、

「ナチュラルな、その子らしい意見や表現」

ゆえに、ご縁とは 程遠くなってしまうのです。

上記の通り、、、

「お子さんを教育すること」

は、全く持って「画一的な型」とは「真逆」の発想なのです。

その子、その子、の良いところを見出し、引っ張って伸ばして行った結果、とても自然体で、自分の考えをしっかりと持った明るいお子さんとなり、、、

自然体ゆえに、如何なる先方の要求も理解し、応えることができるようになるのです。

しかし、

残念ながら、義務教育の現場でも、高等教育の現場でも、未だに「型」は根強い教育理念である状況です。

大学や社会では、「型」よりも、「あなたの考え」を求めているにも関わらず…。。。

アビリタのレッスンでは、、、

良いところを見出して、引っ張って伸ばす作業を「開花」と名付け、「歌唱」と「自己表現」というレッスン内容にて、「開花」という目標を成し遂げております。

この動画のように、自分の意見をハッキリと持ち、のびのびと身体を使って表現しながら発表できるのは、なかなかできないことだと思います。

アビリタ発足当初は、、、

このお子さんたちも、

「模範的な意見を言わなくては!」

「畏まってキチンとレッスンを受けなくては!」

という画一的な「型」を感じるイメージのお子さんでした。

結果、意見を出すことも出来ず、話し合いが進まないレッスンとなり、、、本当の意味で、うた子先生のレクチャーが理解できているのか否か分かりませんでした。

レッスンを通じて、だんだん意見をすることができるようになり、学ぶ楽しさも出てきたようです。

動画の中では、「へぇ〜」と感心しながら、自発的にメモを取る姿も幾度もありますが、、、

板書を書き写す小学校教育の「型」の中では、なかなか難しい言動なのです。

“特別”な、“生まれつき”の

神童なんていません。

天才なんていません。

お子さん一人一人の良いところ伸ばしてを「開花」させていく事で、

秀でた才能を見出す子はいます。

天才になる子はいます。

そして、、、

何より、他人の目を気にせず、自分自身と戦えるお子さんになって行きます。

みんな明るくて、仲良し。

自分を律しているからこそ、困っている子には手を差し伸べられる仲間たち。

そんなアビリタっ子は、将来が楽しみなお子さんがたくさん揃っています!